自ら考え行動できる子

幼稚園という社会に出て、子どもたちは初めて家族以外の「他人」と出会います。その中で、成長していくためには自分で考え、判断し、行動する力が必要です。その力をつけることで、自分をしっかり表現できるようになります。

素直で明るい子

子どもが生まれつき持っている素直さ、明るさをどんどん伸ばしてあげたい。素直な心は、物事をたくさん吸収できます。明るい表情は友達をたくさん作ることができます。そのような本来持っている良さが伸びるような声をかけていきます。

 
 

いのちを大切にする子

いのちを大切にすることは、人間を大切にすることでもあります。他人もいろいろな考えや感情を持つ自分と同じ人間であることを知れば、自然に親しみがわき、敬う気持ちが生まれます。身近な花や昆虫も含め、あらゆる命を大切にする気持ちを育むよう声をかけています。

感謝と思いやりの心を持つ子

古くて新しい言葉が「思いやりと感謝」です。人に何かしてもらったとき、心の中には感謝の気持ちが生まれ、「ありがとう」の一言が言えるようになります。また、自分が人にしてあげるとき、人を思いやる心が育っていきます。今のような時代だからこそ、人としての基本をぜひ身につけてもらいたいと思います。

 
 

我慢できる子

自分を出すとき、抑えるべき時を判断できる。それぞれの理由を自ら理解し、行動に移せる。自分をコントロールすることが必要な時が、これからたくさんあります。ぜひ、その能力を身に着けてもらいたいと思います。一方でたくさん遊びこむことで、深い満足感、達成感を体験し、心の幅が広がるよう見守っています。