1,家庭的な保育

各教師が、未就園児教室からかかわり、入園後は授業はもとより、送迎や行事を通じてさらにつながりを深めていきますので、クラスを超えたお子さまと教師との関わりが、見られます。目配り、気配り、心配りのできる教師を軸に、和気あいあい家庭的な雰囲気が特徴となっています。

2,基本的な生活習慣

ご家庭とも協力しながら、この時期にしっかりした生活習慣を身につけることで、お子さまの本当の自立が実現できます。豊かな将来のためにも「自分のことが自分でできる」のは、お子さまにとって何よりの自信になります。
 

3,ご家庭との連携

ご家庭と幼稚園が連携してお子さまの成長を育むためにも、相互のコミュニケーションっは大切です。お子さまの園内での様子をお知らせするだけでなく、保護者の方が木津着いた点やご要望にもつねに向き合い、お答えしています。

4,読み聞かせ

一日は朝の「読み聞かせ」から始まります。落ち着いた雰囲気の中で、人間の肉声によるお話の面白さを通じて、幼児期に大切な「想像力」と「集中力」を養うことができます。お帰りの前にも読み聞かせがあり、自分で絵本を読む時間も毎日あります。本に親しむ習慣が豊かな情緒を育て、自主的な学習習慣の育みにも最適です。

5,遊びが基本

お子さまは、遊びの中から人間関係のルールや社会性を学び、多くの知恵を身につけていきます。時に裸足での外遊びや、泥んこ遊び、廃材の自由工作やお絵かきなど、さまざまな遊びのメニューがあります。

6,歩育

通園の基本は、教師がともに歩く集団徒歩通園です。8つの徒歩集合地点があります1か月ごとに教師が後退しますので、いろいろな教師と親しくなることができます。年上の子が年下の子とペアになって歩くので、縦のつながりも深まります。季節を感じながら交通ルールも見につきます。また、個別送迎していただくことも自由です。22年度より、通園方法を選んでいただきやすくするため、通園バスもスタートしました。
 

7,オリジナル教材群

時代とともにお子さまの気質は変化し、成長も様々です。その時の年齢や発達にあわせて、お仕着せの教材ではなく、教師が手作りしたオリジナル教材を使って、製作や学習に取り組んでいます。

8,音楽・体育・英語

学習科目として、専任講師による音楽、体育、英語を行っています。楽しい雰囲気の中で学びができ、リズム遊びやリトミックで音感を育て(音楽)、身体能力を伸ばし(体育)、自然にアルファベットに親しめます。自己表現を取り入れた拡がりのある楽しい授業(英語)です。
 

9,立腰

心を落ち着かせ、集中力を高める活動として朝の「立腰」があります。一日の始まりの時に、姿勢を正して、オルゴールの音色に合わせ黙想します。最初は、短時間からはじめ、慣れるにしたがい、また年齢により少しずつ時間をのばします。(最長で5分位)

10,メール配信

携帯電話の普及に合わせて、園からの連絡方法としてメール配信を行っております。通常のプリントによる「お知らせ」に加えて、天候急変の場合の送迎メールなどリアルタイムな連絡に役立っています。

11,みんなで歌う

おおわだ幼稚園では、歌うことを大切にしています。毎日、教室からはげんきな歌声があふれてきます。リクエストもいろいろ出ます。新しい曲とともに、歌い継がれてきた童謡や唱歌も大切にしています。

12,科学遊び

年長組では、「科学遊び」の授業がおこなわれています。身近にありながら気が付きにくい自然現象の不思議(空気、視覚など)を興味深く体験することができます。これは、子どもたちに大変人気のある、さいたま市では唯一の授業です。